国立大学の今後
岐阜大の卒業生である私も時代の流れにびっくり。岐阜大学がこんなに小動物臨床に頑張り始めたこと(名古屋での麻酔、画像診断、3学会にて)に時代は変わ るものだと今更にびっくりしてます。生き残りに必死な国立大学の現状を改めて実感しました。実際米国の大学では診療が基礎になって各講座が出来てるのだか ら、教授陣が皆臨床が出来ることがあたりまえの世界ですし、またレジデンス講座が充実し、専門医取得に大学の重点が置かれていること、また大学教授陣も数 年の契約雇用なんですから教授が数年でガラット陣容ガ変わってしまうんだそうです。今後の国立獣医科大学がどのように変わってゆくかいろいろ楽しみで す。もちろん2次病院としての機能充実が最重要課題ですが。