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☆オーナー様向け腎臓病アップデート2017~2018☆

冬になると動物の飲水量は自然と少なくなり、腎臓や尿の病気などが起こりやすくなります。実際、診察をしていても実感しています…(;´・ω・)

特に腎臓病では、血液検査で異常が出た時点で腎臓の75%が機能していない状態まで悪化していると考えられています。

体重減少、おしっこが多く水をよく飲む症状、院内の尿検査などにより早く異常を見つけることができ、最近では「SDMA」といわれる外注血液検査によってより正確に早期発見ができるようになりました。

粉薬で尿毒症を治療し、錠剤で血管を広げ血流を良くする、飲水量を増加させる、療法食で更なるケアをするという方法が主流ですが、近年ネコ用としてシロップ剤が発売され、去年は長年の大学の研究によって一部メディアでも取り上げられましたが「ラプロス®」と言われる腎臓病の根本の原因となる繊維化を防ぐお薬が発売され、獣医界においての救世主となるかと期待されています。

じつは先日、病院で長年飼っていた猫ちゃんが腎不全で息をひきとりました。ですが、これらの治療を行ったおかげで最後は安らかに旅立ってくれました(´・ω・`)その猫ちゃんに対してしてあげたかった治療は一通り全ておこなったので僕は全く後悔はしておりません。

投薬方法、費用、効果、通院回数などオーナー様によって様々な選択肢がございますので、ぜひご相談下さい。

最後に、既にステージが悪い場合に使えないお薬もあるため、何より大切なのは早期発見です。こちらとしても、いち早く病気を見つけてあげられるよう日々努力いたします!





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