はじめまして
はじめまして。獣医師の横山です。初めてのブログ更新です。
休日は大体映画を見て過ごすので、最近見た映画を紹介します。
一本目
「ブルー・リベンジ」
両親を殺された男が犯人の釈放を機に復讐へと向かう話。
物語は説明描写もなく淡々と進みます。
派手さはなく、画面は一貫して濃いどんよりとしたブルーに包まれています。
しかし、その中にあるバイオレンス描写は秀逸です。 中盤に出てくる古い友人(アメリカの田舎にいそうな感じ)も最高です。
憎しみと痛みが渦巻くリアルと恐怖の復讐劇。
だが、復讐は何も生まず、救いもなく終わります。
某レンタル店でたまたま手にとった作品で、期待はあまりしてませんでしたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
バイオレンス描写が苦手な方にはお薦めしにくいですが、「アメリカ」「田舎」「リアルなバイオレンス描写」が好きな方は是非!
二本目
「スペクター」
007シリーズ最新作です。
世界一有名な映画シリーズなのですが、ダニエル・クレイグ版は初めて見ました。
前評判通りすばらしい映画でした。
007シリーズをしっかりと周到したアクションとサスペンス。
男にも女にも強いジェームス・ボンド。
そしてオープニングクレジットはまさに007を象徴するものでした。
「スペクター」、前作「スカイフォール」を監督したサム・メンデスのデビュー作「アメリカン・ビューティー」もお薦めです。
「一流娯楽アクション」「スパイ物」「スーツ姿のイイ男」が好きな方は是非!
三本目
「ウォーリア」
総合格闘技をテーマにした父親と二人の息子の話。
ここ最近見た映画の中ではダントツに熱く、感動した映画でした。
しかし、日本では劇場公開されずDVDスルーされてしまった不運の映画です。
この映画、格闘技だけに焦点を当てるのでなく、登場人物にはしっかりとバックボーンがあり、俳優もすばらしいです。
また、格闘技シーンも臨場感が存分に出ていて本物のUFCを見ているようでした。
本格的な格闘技映画のため好みは別れてしまうかもしれませんが、「親子・家族・兄弟愛」「本格的格闘技映画」「裸でムキムキの男」が好きな方は是非!
四本目
「バット・マイロ」
ストレスのために腸腫瘍がモンスターと化し、そのモンスターが人間を襲撃する恐怖を描くホラーコメディー。痔から生まれたモンスター、マイロが巻き起こす連続殺人事件と、主人公とマイロとの奇妙な交流が展開する。ユニークな設定と共に、あえてCGを使わずに特撮技術で作ったモンスターの造形が見どころ。 ~シネマトゥデイ~
とりあえず映画解説を載せておきます。
「Ted」「ホラー映画」「解説に興味をもった」方は是非!
でも、見るか見ないかは自己責任でお願いします。